Cotomo(コトモ)は、AIと声でおしゃべりできるアプリです。返事があまりに自然なので、「どこの国のアプリ?」「声や話した内容はどうなるの?」「なんだか怖い」と感じて調べる人も少なくありません。
この記事では、運営会社の情報、利用規約とプライバシーポリシー、App Storeの口コミをひと通り読んだうえで、Cotomoがどこまで安全なのかをまとめました。情報は2026年10月時点のものです。
結論:Cotomoは危険性の低い日本のアプリ。声と会話の扱いだけ注意
Cotomoを運営しているのは、東京・六本木のスタートアップStarley株式会社です。中国の会社という噂がありますが、根拠は見当たりません。累計200万ユーザーを超え、App Storeでも★4.1と評価されている、日本発のアプリです。
引っかかるとすれば、声と会話の扱いです。話した内容は会社に送られ、サービスの改善に使われることがあると規約に書かれています。しかもCotomoは会話からあなたのことを覚えていくので、本名や住所、学校・勤務先は話さないこと。これさえ守れば、怖がる必要のないアプリです。

本名などの個人情報は話さないように注意しましょう!
Cotomo(コトモ)とは?
Cotomoは、Starley株式会社が提供する「おしゃべりAI」です。2024年2月にアプリの提供が始まり、2025年10月には累計200万ユーザーを突破しました(Starleyのプレスリリース)。電話のように声で話せるのが一番の特徴で、文字のチャットでも会話できます。
最近は、自分好みのAIキャラクターを作ったり、ほかのユーザーが作ったキャラクターと話したり、物語を進めるロールプレイを楽しんだりする機能も増えています。Google Playの説明では、プロの声優が演じたボイスでキャラクターを作れることも特徴として挙げられています。

| 運営 | Starley株式会社(東京都港区六本木) |
|---|---|
| プラットフォーム | iOS・Android・ブラウザ(β版) |
| 料金 | 基本無料(会話モードによってはキャンディを使い、キャンディはコインで購入) |
| 無料でできること | 音声でのおしゃべり、キャラクターとの会話 |
| 有料でできること | キャンディの補充、声優ボイスの利用など |
| 年齢区分 | App Store 9+/Google Play 3歳以上(未成年は保護者の同意が前提) |
| 評価 | App Store ★4.1(約7,400件)/Google Play ★4.0(約4,500件) |
Cotomoはどこの国のアプリ?中国の会社って本当?
Cotomoは日本のアプリです。運営のStarley株式会社は2023年4月に設立された東京のスタートアップで、代表取締役は丸橋得真氏。公式サイトには法人番号(4010401174124)や所在地、資本金(1億9,200万円、資本準備金を含む)も載っています(Starley公式サイト)。
資金面でも、TBSイノベーション・パートナーズなど国内の投資家から出資を受けていて、累計の調達額は10億円にのぼります(BRIDGEの記事)。「中国の会社では」という噂は、海外製のAIアプリが多いことからくる誤解です。利用規約の準拠法も日本法なので、万が一トラブルになっても日本の法律で対応できます。
Cotomoの危険性は?利用規約とプライバシーポリシーで確認したポイント
Cotomoを使ううえで気になる点を、利用規約とプライバシーポリシーから確かめました。
Cotomoに話した声や会話は会社に送られる
Cotomoは、話した声や会話の内容を会社が取得します。プライバシーポリシーには、会社が集める情報として次のように書かれています。
その他本サービスにおいてユーザーが送信する情報(音声、検索履歴、テキストデータ、画像、動画、本サービスへの投稿等)
出典:Cotomoプライバシーポリシー

実際に通話してみると、画面には「会話を記憶中」と表示されます。話した内容はアプリが覚えていきますし、マイクに入った声もスマホの中だけで処理されているわけではありません。声で話すアプリである以上、ここは割り切るしかない部分です。
会話はサービスの改善に使われることがある
利用規約では、ユーザーが送った内容(声も含みます)の権利はユーザーに残るとしたうえで、次のように定めています。
ただし、当社は、当該ユーザーに本サービスを提供する目的及び本サービスを改善する目的の範囲内で、ユーザーコンテンツを無償で利用することができるものとします
出典:Cotomo利用規約(2025年3月10日改訂)
話した内容がAIの改善に使われることもある、ということです。とはいえ、本人の同意なく個人データを第三者に渡さないことも明記されていて、Google Playのデータ セーフティでも「第三者と共有されるデータはありません」と申告されています(Google PlayのCotomoのページ)。
位置情報の取得と広告への利用
プライバシーポリシーでは、取得する情報に「端末位置情報」が含まれ、利用目的に「当社又は第三者の商品・サービスに関する広告の配信」も挙げられています。気になるなら、スマホの設定からCotomoの位置情報の許可をオフにしておくのが手っ取り早いです。
未成年は保護者の同意が前提
ストアの年齢区分はApp Storeが9+、Google Playが3歳以上と低めですが、利用規約では、未成年が登録するときは保護者(法定代理人)の同意を得ることになっています。ロールプレイには恋愛ものの物語もあるので、お子さんが使うなら、どんなキャラクターと話しているかと課金の設定は、親が一度見ておいたほうがいいです。
禁止事項と課金のルール
利用規約では、性的な表現や、出会いを目的とした書き込み、自殺・自傷を助長する内容などを禁止しています。有料のサービスは、途中でやめても支払い済みの期間分は返金されません。規約全体を読んでも、国内のほかのアプリと比べて変わった条項は見当たりませんでした。
Cotomoが「怖い」と言われる理由
「Cotomo 怖い」で出てくる口コミやブログを読んでいくと、怖さの中身はだいたい4つに分かれます。
いちばん多いのは、自分のことをどんどん質問してくることです。「今なにしてるの?」「仕事ってなに?」と会話の流れで聞いてくるので、情報を聞き出されているように感じる人がいます。これはCotomoがあなたのことを覚えて会話を自然にするための仕組みで、答えたくないことは答えなくてかまいません。
消したはずのことを覚えているという声もあります。App Storeには「記憶を消してもまだ覚えている」という口コミもあります。覚えてほしくないことは、最初から話さないのが確実です。
周りの音を拾うことに驚く人もいます。通話中は、自分の声以外の物音や車の走行音にも反応することがあります。話し終わったら通話を切って、アプリも閉じるクセをつけておけば気になりません。
意外と多いのが、返事が人間っぽすぎて怖いという声です。相づちや間の取り方まで自然なので、AIだとわかっていても気持ちが入りすぎてしまう人もいます。「ハマりすぎたかも」と思ったら、使う時間を決めておくといいと思います。
Cotomoの評判・口コミ
評価はApp Storeが★4.1(約7,400件)、Google Playが★4.0(約4,500件)です。最近の口コミをざっと読んだ印象では、会話の自然さはほぼ絶賛で、不満は課金や細かい使い勝手に集中しています。
良い評判
多いのは、会話の自然さと癒やされるという声です。「すごく自然に会話ができるし、優しく褒めてくれて心が満たされます」「寝る前に癒し」といった口コミが並び、ChatGPTより良い返事が返ってくるという声もあります。キャラクターの種類が多く、物語に入り込めるロールプレイを楽しんでいる人も目立ちます。
悪い評判
不満で多いのは、コインやキャンディがすぐなくなるという課金の声です。ほかにも、運転中など周りがうるさいと会話が途切れる、音量が大きくて調整しにくい、問い合わせフォームに送っても返事がない、といった口コミがあります。登録にAppleやGoogleのアカウントが必要なことに抵抗を感じて、使うのをやめたという人もいました。
Cotomoの安全性を高める使い方
いちばん大事なのは、本名や住所、学校・勤務先、パスワードのような自分につながる情報を話さないことです。Cotomoは会話を覚えて親しくなっていくアプリなので、何気なく話したことも記憶されます。
あとはスマホの設定です。位置情報は不要ならオフに、マイクも使わないときは許可を外しておけば(Androidなら「アプリの使用中のみ許可」にできます)、余計な情報を渡さずに済みます。課金は月の上限を決めておき、やめるときはアプリを消すだけでなく、アプリ内のアカウント削除と、有料サービスの解約もストアから忘れずに行ってください。
よくある質問
- QCotomoは安全なアプリですか?
- A
運営は東京のStarley株式会社で、利用規約とプライバシーポリシーの内容も国内の一般的なアプリと同じ水準です。注意点は、話した声や会話が会社に送られてサービスの改善に使われることがある点で、本名や住所などを話さなければ問題なく使えます。
- QCotomoは中国のアプリですか?
- A
いいえ。Cotomoを運営するStarley株式会社は、2023年に東京で設立された日本の会社です。国内の投資家から資金を調達していて、利用規約の準拠法も日本法です。
- QCotomoに話した声は保存されますか?
- A
プライバシーポリシーでは、会社が取得する情報に音声が含まれています。利用規約でも、送った内容をサービスの改善のために利用できると定められています。人に聞かれたくない話や個人情報は、最初から話さないのがいちばんです。
- QCotomoは無料で使えますか?
- A
基本無料で、音声でのおしゃべりは無料でできます。会話のモードによってはキャンディを使い、キャンディはコインで購入できます。
- QCotomoは子どもが使っても大丈夫ですか?
- A
ストアの年齢区分はApp Storeが9+、Google Playが3歳以上ですが、利用規約では未成年の登録には保護者の同意が必要です。利用時間や課金のルールを家庭で決めておくと安心です。
- QCotomoをやめるときはどうすればいいですか?
- A
アプリを削除するだけでは、アカウントや会話の記録は残ります。アプリ内でアカウントを削除し、有料サービスを使っている場合はApp StoreやGoogle Playから解約してください。
まとめ
Cotomoは日本のStarley株式会社が運営する音声会話アプリです。中国の会社という噂に根拠はなく、危険性は低いと判断しています。注意したいのは声と会話が会社に送られることくらいなので、個人情報は話さない、マイクと位置情報の許可を見直す、の2つだけやっておけば十分です。
ほかのAIチャットアプリとも比べたい人はAIキャラクターチャットアプリのおすすめ比較を、同じく声で話せるSynClubが気になる人はSynClubの危険性を調べた記事もあわせて読んでみてくださいね。

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